肛門内科外来のご案内
肛門まわりの違和感やお悩み、我慢していませんか?
出血、痛み、かゆみ、腫れなど、肛門に関する症状は人に相談しにくく、受診をためらう方が多い部位です。
しかし、放置することで症状が悪化し、治療が長引くこともあります。
何より生活の質が落ちることになる場合が多いです。
肛門内科では、こうしたデリケートなお悩みに対し、丁寧かつ適切な診療を行っています。


このような症状がある方はご相談ください
- 排便時の出血(鮮血・暗赤色問わず)
- 肛門の痛み、違和感、かゆみ
- 肛門の腫れやしこり
- 肛門周囲のかゆみやただれ
- 排便後もスッキリしない感じ
- 長引く便秘や下痢に伴う肛門の不快感
よく見られる肛門疾患
- 痔核(いぼ痔)
- 裂肛(切れ痔)
- 痔瘻(あな痔)
- 肛門周囲膿瘍
- 肛門ポリープ
- 肛門がん(早期発見が重要です)
受診にあたって
- 初診時は問診と視診・触診・肛門鏡を用いた診察を行いますが、痛みの少ない方法を心がけています。
- 不安な点は事前に遠慮なくお伝えください。
当院の診療の特徴
- プライバシーに配慮した診察環境です(個室で診察)
- 女性ナースが必ず同席します
- 必要に応じて*内視鏡検査(大腸カメラ)*も行えます
- 専門医療機関への紹介もスムーズに対応です
肛門鏡検査とは
肛門鏡検査は、肛門や直腸の状態を直接観察するための、安全で短時間で終わる検査です。
痔やポリープ、直腸がんなどの異常を発見するために行われます。
女性スタッフが必ず同席して検査を行います。検査時間は5分程度です。


ご予約・お問い合わせ
お気軽にお電話またはWeb予約から院長外来を予約ください。
医師が丁寧に診察・説明いたします。
よくあるご質問(FAQ)
Q1. 肛門の診察は痛いですか?
A1. できる限り痛みの少ない診察を心がけています。患者様の緊張や不安に配慮しながら、症状に応じて必要最小限の診察を行います。
Q2. 恥ずかしいのですが、どのような体勢で診察するのですか?
A2. 通常は左側を下にして横向きに寝た体勢(側臥位)で診察します。できるだけ露出を抑え、プライバシーに配慮しますのでご安心ください。
Q3. 女性の医師に診てもらいたいのですが可能ですか?
A3. 女性医師による診察が可能な日があります。ご希望の方は予約時にお申し出ください。
Q4. 痔の治療には手術が必要ですか?
A4. 多くの場合、まずは生活習慣の見直しや薬物療法で改善が見込めます。手術が必要な場合でも、専門施設と連携していますのでご安心ください。
Q5. 肛門からの出血はがんの可能性もありますか?
A5. 可能性はゼロではありません。特に40歳以上の方は、大腸がんや肛門がんの可能性も考慮し、必要に応じて大腸カメラなどの精密検査を行います。