ちょうおんぱけんさ

超音波検査
(腹部・頚動脈・甲状腺)


しんでんずけんさ

心電図検査
(心電図、ホルター心電図)


れんとげん

レントゲン
(胸部・腹部・脊椎など)


こつみつどそくてい

骨密度測定


けっかんみゃくは

血管脈波


けつえきけんさ

血液検査


かんいぽりそむのぐらふぃーけんさ

簡易型PSG検査


ちょうおんぱけんさ


超音波検査は、特別な機械を使って体の中を映し出す検査です。
この機械は人には聞こえない高い音を使って、体の臓器を画像として見せてくれます。
医師が機器を体にあてて、その音の反射を利用して体の中の様子を観察します。

超音波検査のメリット

  1. 安全で痛みがない
    非侵襲的:体に針を刺したりすることなく、外から見るだけなので痛みがありません。
    放射線を使わない:放射線を使う検査(例えば、X線やCTスキャン)とは違って、超音波検査は音波を使うので体に害がありません。何度でも安心して受けられます。
  2. リアルタイムで観察できる
    即時性:検査中にリアルタイムで画像が見えるので、その場で体の中の様子を確認できます。
  3. 様々な用途に使える
    多用途:肝臓や腎臓、心臓などの臓器の通常では見る事のできない臓器の状態を調べるのにも使われます。
  4. 準備が簡単
    シンプルな準備:検査を受ける前に特別な準備がほとんど必要ありません。腹部の検査の前には空腹にすることが求められることがありますが、それ以外は制限がありません。

まとめ

超音波検査は、痛みがなく、安全で、すぐに体の中の様子を見られる便利な検査方法です。肝臓や腎臓の状態を調べたり、血管の血流のチェックをしたりと、色々な場面で使われています。準備も簡単で、放射線の心配がないので、誰でも安心して受けることができます。

ふくぶえこー

腹部エコーは、お腹の中の臓器を調べるための安全で痛みのない検査です。
超音波を使って肝臓や腎臓、胆のう、膵臓、脾臓(ひぞう)などの状態を確認することができます。

検査の流れ

検査の準備:仰向けに寝て、お腹を出します。当院ナースによりお腹以外の部位はタオルで覆わせて頂きます。
ジェルの塗布:装置を当てるために、お腹に少量のジェルを塗ります。このジェルは超音波をよく伝えるために必要です。
プローブの使用:機器(プローブ)をお腹に当てて、臓器の様子を観察します。音波が体内の臓器に反射して、その反射を使って画像が作られます。

腹部エコーの目的

多くの臓器の状態が分かる検査:肝臓、腎臓、胆のう、膵臓、脾臓など、多くの臓器の状態を一度に調べることができます。
異常の早期発見:腫瘍や結石、炎症など、さまざまな異常を早期に発見することができます。

分かる病気

肝臓:肝硬変、肝腫瘍、脂肪肝、肝嚢胞など
腎臓:腎結石、腎嚢胞、腎腫瘍、腎盂腎炎など
胆のう:胆石症、胆嚢炎、胆嚢ポリープなど
膵臓:膵がん、膵炎、膵嚢胞など
脾臓:脾腫、脾嚢胞など

準備

通常、検査前に数時間は食事をせずに来院ください。
検査自体は通常10〜15分程度で終わります。

まとめ

腹部エコーは、お腹の中の臓器の状態を調べるための、安全で痛みのない検査です。多くの臓器を一度に調べることができ、異常の早期発見に非常に有効です。
準備も簡単で、放射線の心配がないので、誰でも安心して受けることができます。
お腹の調子が悪いと感じたら、ぜひ腹部エコーを受けてみることをお勧めします。

けいどうみゃくえこー

頚動脈エコーは、首の血管(頚動脈)を調べるための安全で痛みのない検査です。
超音波を使って血管の状態や血流を確認することができます。

検査の流れ

検査の準備:首を出しやすいように仰向けに寝ます。
ジェルの塗布:装置を当てるために、首に少量のジェルを塗ります。このジェルは超音波をよく伝えるために必要です。
プローブの使用:機器(プローブ)を首に当てて、頸動脈の様子を観察します。超音波が血管に反射して、その反射を使って画像が作られます。

頸動脈エコーの目的

脳卒中のリスクを評価できる
動脈硬化の確認:頸動脈にプラーク(動脈硬化の原因となる物質)が溜まっているかどうかを確認できます。
        これにより、脳卒中のリスクを早期に発見し、予防策を講じることができます。
血流の測定:血管がどれくらい狭くなっているか、血液の流れがスムーズかどうかをチェックできます。

準備

特別な準備は必要ありません。検査自体も短時間で終わります。(通常5〜10分)

まとめ

頸動脈エコーは、首の血管の状態や血流を調べるための、安全で痛みのない検査です。動脈硬化や脳卒中のリスクを早期に発見するために非常に有効です。
準備も簡単で、放射線の心配がないので、誰でも安心して受けることができます。
もし、脳卒中のリスクが気になる場合は、ぜひこの検査を受けてみることをお勧めします。

こうじょうせんえこー

甲状腺エコーは、首にある甲状腺を調べるための安全で痛みのない検査です。
甲状腺は甲状腺ホルモンという、「体の元気さを調節するホルモン」を分泌する臓器です。
甲状腺の異常により、体には様々な症状が出ます。
超音波を使って甲状腺の状態や異常を確認することができます。

検査の流れ

  • 検査の準備:首を出しやすいように仰向けに寝ます。首を軽く反らせて、甲状腺が見えやすいようにします。
  • ジェルの塗布:装置を当てるために、首に少量のジェルを塗ります。このジェルは超音波をよく伝えるために必要です。
  • プローブの使用:機器(プローブ)を首に当てて、甲状腺の様子を観察します。音波が甲状腺に反射して、その反射を使って画像が作られます。

甲状腺エコーの目的

  • 甲状腺の状態を詳細に確認
  • 腫瘍の検出:甲状腺に腫瘍や結節があるかどうかを確認します。これにより、良性か悪性かの初期判断ができます。
  • 炎症の確認:画像の状態から炎症の有無を調べます。
  • サイズと形状の確認:甲状腺の大きさや形が正常かどうかを確認します。

分かる病気

  • 甲状腺腫瘍:良性や悪性の結節(腫瘍)を確認します。
  • 甲状腺腫:甲状腺が部分的もしくは全体的に腫れているかどうかを確認します。
  • 甲状腺炎:甲状腺の炎症や自己免疫疾患(例:橋本病、バセドウ病)を確認します。
  • 嚢胞:液体がたまった嚢胞の有無を確認します。

準備

  • 特別な準備は必要ありません。検査自体も短時間で終わります。(通常5〜10分)

まとめ

甲状腺エコーは、首の甲状腺の状態や異常を調べるための、安全で痛みのない検査です。甲状腺の腫瘍や結節、炎症などの病気を早期に発見するために非常に有効です。
  準備も簡単で、放射線の心配がないので、誰でも安心して受けることができます。もし甲状腺の異常が気になる場合は、ぜひこの検査を受けてみることをお勧めします。

れんとげんけんさ

レントゲン検査は、体内の骨や臓器の状態を調べるための、一般的で痛みのない画像診断法です。
放射線を使って体の内部を画像化し、骨折や臓器の異常を発見するために使用されます。

検査の流れ

  • 検査の準備:検査部位に応じて、特定の服に着替えたり、金属製のアクセサリーや衣類を外します。
  • 検査台に位置をとる:検査する部位を適切に撮影できるように、主に立ったまま検査台に寄りかかります。
  • 画像の撮影:装置を操作して、検査部位の画像を撮影します。撮影中は数秒間じっとしている必要があります。

レントゲン検査の目的

  • 骨や臓器の状態を詳細に確認
  • 骨折の診断:骨のひび割れや折れた部分を確認します。
  • 関節の異常確認:関節炎や骨の変形などを評価します。
  • 胸部の評価:肺や心臓の異常(例:肺炎、心拡大)を確認します。
  • 腹部の評価:消化器系の異常(例:腸管ガス、腸閉塞、結石)を確認します。

分かる病気

  • 骨折:骨のひび割れや折れた状態
  • 胸水:肺炎や心不全により肺に水がたまった状態
  • 気胸:肺が破れてしぼんでしまっている状態
  • 肺炎:肺の炎症の有無
  • 心不全:心臓の異常な拡大
  • 腸閉塞:腸の詰まりや閉塞
  • 結石:腎臓や胆嚢の石

準備

  • 特別な準備は必要ありません。検査前に特別な食事制限や準備は必要ありません。ただし、金属製のアクセサリーや衣類は外してください。

まとめ

レントゲン検査は、体内の骨や臓器の状態を詳細に調べるための、安全で痛みのない画像診断法です。骨折や臓器の異常を早期に発見するために非常に有効です。
準備も簡単で、日常生活に大きな影響を与えません。体の内部の異常が疑われる場合は、ぜひこの検査を受けてみることをお勧めします。

しんでんずけんさ

心電図検査は、心臓の電気活動を記録するための安全で痛みのない検査です。心臓のリズムや電気的な問題を確認することができます。

検査の流れ

  • 検査の準備:ベッドに仰向けに寝ます。胸、手首、足首に電極を装着しやすいように準備します。
  • 電極の装着:胸、手首、足首に小さな電極(粘着パッド)を装着します。電極は心臓の電気活動をキャッチするために必要です。
  • 記録の開始:電極を装着した状態で数分間静かにしていると、機器が心臓の電気活動を記録します。この記録が心電図として表示されます。

心電図検査の目的

  • 心臓のリズムと電気活動を詳細に確認
  • 不整脈の検出:心臓のリズムが正常であるか、不整脈があるかどうかを確認します。
  • 心筋梗塞の診断:急性・慢性の心筋梗塞や、狭心症など心臓の血管異常を判断します。
  • 心臓の構造的異常の確認:心臓の各部屋に対する負担を判断します。

分かる病気

  • 不整脈:心房細動、心室性不整脈などのリズム異常
  • 心筋梗塞:心臓の血流が不足している状態
  • 心筋炎:心臓の筋肉の炎症
  • 心肥大:心臓の筋肉が異常に厚くなっている状態
  • 電解質異常:カリウムやカルシウムの異常が心臓に与える影響

準備

  • 特別な準備は必要ありません。検査自体も短時間で終わります。(通常5〜10分)

まとめ

心電図検査は、心臓の電気活動を記録し、心臓のリズムや電気的な問題を調べるための、安全で痛みのない検査です。不整脈や心筋梗塞などの心臓の異常を早期に発見するために非常に有効です。準備も簡単で、放射線の心配がないので、誰でも安心して受けることができます。心臓の健康状態が気になる場合は、ぜひこの検査を受けてみることをお勧めします。

ほるたーしんでんず

ホルター心電図は、24時間またはそれ以上の期間、心臓の電気活動を記録するための携帯型の心電図検査です。
日常生活を送りながら、心臓のリズムや電気的な問題を詳しく観察することができます。
通常の心電図ではみつかりずらい、たまにしか起きない心臓の変化を拾い上げることができます。

検査の流れ

  • 検査の準備:日常生活の中で心電図を記録できるように、体に小型の記録装置を装着します。胸に電極(粘着パッド)を装着し、小型の記録装置につなぎます。
  • 装置の装着:小型の記録装置を装着した状態で、通常の生活を送ります。記録装置は衣服の下に隠すことができ、体に固定します。
  • 記録の開始:24時間またはそれ以上の期間、心臓の電気活動を連続して記録します。日常の活動や症状を記録する日記を付けることも推奨されます。

ホルター心電図の目的

  • 長時間の心電図記録
  • 不整脈の検出:特定の時間帯や活動中に発生する不整脈を確認します。
  • 一過性の症状の記録:めまいや動悸など、短時間では見つけにくい症状の原因を特定します。
  • 治療効果の評価:心臓の薬や治療の効果を評価します。

分かる病気

  • 不整脈:心房細動、心室性不整脈、期外収縮などのリズム異常
  • 心筋虚血:心臓への血流が一時的に不足している状態
  • 心臓ブロック:心臓の電気信号が正常に伝わらない状態
  • ストレスによる心疾患:日常生活のストレスが心臓に与える影響

準備

  • 特別な準備は必要ありません。装置を装着している間も通常の生活を送ることができます。ただし、シャワーや入浴は避ける必要があります。

まとめ

ホルター心電図は、日常生活を送りながら長時間にわたって心臓の電気活動を記録するための、安全で痛みのない検査です。不整脈や一過性の症状、ストレスによる心疾患など、短時間の検査では見つけにくい心臓の問題を発見するために非常に有効です。装置の装着も簡単で、日常生活に大きな影響を与えません。心臓の異常が疑われる場合や治療の効果を確認したい場合は、ぜひこの検査を受けてみることをお勧めします。

こつみつどけんさ

骨密度検査は、骨の強さや密度を測定するための安全で痛みのない検査です。
骨折のリスクを評価し、骨粗鬆症などの骨の健康状態を確認することができます。

検査の流れ

  • 検査の準備:服を着替える必要はありません。
  • 検査台に手を乗せる:検査する部分(通常は手)をレントゲン装置の下に配置します。
  • 画像の撮影:骨の画像を撮影します。撮影中は数秒間じっとしている必要があります。

骨密度検査の目的

  • 骨の密度と強度を測定
  • 骨粗鬆症の診断:骨の密度が低く、骨折しやすい状態を確認します。
  • 骨折リスクの評価:将来の骨折のリスクを予測します。
  • 治療効果の評価:骨粗鬆症の治療薬の効果を評価します。

分かる病気

  • 骨粗鬆症:骨の密度が低下し、骨が脆くなっている状態
  • 骨減少症:骨密度が標準よりも低いが、骨粗鬆症ほどではない状態

準備

  • 特別な準備は必要ありません。検査の直前に食事を控える必要はありません。(通常5分)

まとめ

骨密度検査は、骨の密度や強度を測定し、骨折のリスクや骨粗鬆症などの骨の健康状態を評価するための、安全で痛みのない検査です。将来の骨折リスクを予測し、治療の効果を確認するために非常に有効です。準備も簡単で、日常生活に大きな影響を与えません。骨の健康状態が気になる場合や骨粗鬆症のリスクがある場合は、ぜひこの検査を受けてみることをお勧めします。

けっかんみゃくは

血管脈波検査は、血管の健康状態や血流の状況を評価するための安全で痛みのない検査です。
動脈硬化や末梢動脈疾患などの血管の異常を早期に発見することができます。
TVなどで特集されている「血管年齢」を正確に測る検査です。

検査の流れ

  • 検査の準備:ベッドに仰向けに寝ます。血圧計を両腕と両足に装着します。
  • 検査の実施:血圧計が順番に膨らみ、圧力を測定します。この間、検査装置が血流の脈波を記録し、血管の健康状態を評価します。

血管脈波検査の目的

  • 血管の健康状態を評価
  • 動脈硬化の確認:動脈の硬さや詰まり具合を評価し、動脈硬化の有無を確認します。
  • 血流の状況確認:四肢の血流が正常かどうか、血管の狭窄や閉塞がないかを調べます。
  • 心血管リスクの評価:心臓病や脳卒中のリスクを予測します。

分かる病気

  • 動脈硬化:動脈の壁が硬くなり、血流が妨げられる状態
  • 末梢動脈疾患:手足の動脈が狭くなるか、詰まることによる血流不足
  • 血管狭窄:血管の部分的な狭窄や詰まり
  • 心血管疾患リスク:心臓病や脳卒中のリスク評価

準備

  • 特別な準備は必要ありません。検査自体も短時間で終わります。(通常10〜15分)

まとめ

血管脈波検査は、血管の健康状態や血流の状況を評価するための、安全で痛みのない検査です。動脈硬化や末梢動脈疾患などの血管の異常を早期に発見し、心血管リスクを評価するために非常に有効です。準備も簡単で、日常生活に大きな影響を与えません。血管の健康状態が気になる場合や心血管リスクがある場合は、ぜひこの検査を受けてみることをお勧めします。

けつえきけんさ

血液検査は、体内の健康状態や病気の兆候を確認するために行う検査です。
血液の成分を分析することで、さまざまな疾患や体の状態を評価することができます。

検査の流れ

  • 検査の準備:特別な準備は必要ない場合が多いですが、一部の検査では空腹状態が求められることがあります。医師の指示に従ってください。
  • 採血:腕の静脈から少量の血液を採取します。消毒し、針を刺して血液を採取します。採血は通常、数分で終了します。
  • 血液の分析:採取した血液は検査所に送り、各種の検査が行われます。結果は数時間から数日で判明します。

血液検査の目的

  • 健康状態の総合評価
  • 血液成分の測定:赤血球、白血球、血小板などの数や形状を評価します。
  • 臓器機能の評価:肝臓、腎臓、心臓などの臓器の機能を確認します。
  • 栄養状態の確認:肝臓の栄養状態や電解質(ミネラル)の不足を確認します。
  • 感染症の診断:ウイルスや細菌による感染症の有無を確認します。
  • 癌の早期発見:ガンが疑わしいかどうかを確認します。

分かる病気

  • 貧血:赤血球の数やヘモグロビンの低下
  • 感染症:白血球数やCRPの増加
  • 糖尿病:血糖値の異常な上昇
  • 肝臓病:肝酵素の異常な上昇
  • 腎臓病:血中クレアチニンや尿素窒素の増加
  • 甲状腺疾患:甲状腺ホルモンの異常
  • 心臓病:心不全のマーカーや心筋酵素の上昇
  • 高脂血症:コレステロールやトリグリセリドの増加
  • :それぞれの癌マーカーの上昇

準備

  • 特別な準備は必要ありませんが、一部の検査では空腹状態が必要です。医師の指示に従ってください。

まとめ

血液検査は、体の健康状態や病気の兆候を確認するための、安全で痛みの少ない検査です。貧血や感染症、糖尿病、臓器の機能異常など、さまざまな疾患を早期に発見するために非常に有効です。特別な準備もほとんど必要なく、日常生活に大きな影響を与えません。健康チェックや体の異常が疑われる場合は、ぜひこの検査を受けてみることをお勧めします。

かんいがたぽりそむのぐらふぃーけんさ

簡易型PSG(ポリソムノグラフィー)検査は、睡眠中の体の状態を評価するための簡便で痛みのない検査です。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)などの睡眠障害を診断するために使用されます。

検査の流れ

  • 検査の準備:寝る前に検査機器を装着します。自宅で行うことができ、入院の必要はありません。
  • センサーの装着:鼻や口、胸、指に小さなセンサーを装着します。これらのセンサーは呼吸の流れ、心拍数、酸素飽和度、体の動きを記録します。
  • 検査の実施:装置を装着したまま通常通りに寝ます。睡眠中のデータが記録装置に保存されます。

簡易型PSG検査の目的

  • 睡眠中の状態を詳細に確認
  • 睡眠時無呼吸症候群の診断:睡眠中に呼吸が何度も止まる症状を確認します。
  • 睡眠の質の評価:睡眠の深さや質、睡眠サイクルの異常を評価します。
  • 酸素飽和度の測定:睡眠中の酸素レベルを測定し、低酸素状態の有無を確認します。

分かる病気

  • 睡眠時無呼吸症候群(SAS):睡眠中に呼吸が繰り返し止まる症状
  • いびき:呼吸障害によるいびきの原因
  • 低酸素症:睡眠中の血中酸素濃度の低下

準備

  • 特別な準備は必要ありません。普段通りに食事や生活をしてから寝るだけです。装置を装着して寝るため、簡単に使用できます。

まとめ

簡易型PSG検査は、睡眠中の体の状態を評価するための、安全で痛みのない検査です。睡眠時無呼吸症候群やその他の睡眠障害を診断するために非常に有効です。
自宅で簡単に実施でき、日常生活に大きな影響を与えません。睡眠の質や呼吸に問題がある場合は、ぜひこの検査を受けてみることをお勧めします。
特に周りの方に「高度のいびき」や「睡眠中の短時間の呼吸停止」を指摘されている方にお勧めです。

     〒125-0041 東京都葛飾区東金町1丁目1−1
ルネサンスKSC金町1階


     ℡:03-3609-2655

*提携の駐車場はありません
*車で来院される方は近隣のコインパーキングをご利用ください


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