【医師監修】ゴルフ中の腹痛が気になる方へ|消化器病専門医が解説
『ラウンド中に突然お腹が痛くなる』『ゴルフ中は便意が気になって集中できない』
そんな経験が続いているなら、それはただの“冷え”や“食べ過ぎ”ではないかもしれません。
消化器系のトラブルは、ストレスや生活習慣と密接に関わっており、重大な病気の初期症状であることも。
この記事では、消化器専門医がゴルフ中の腹痛の原因と、内視鏡検査による早期発見の重要性を解説します。
1. ゴルフ中に腹痛が起こるのはなぜ?
ゴルフは長時間の屋外スポーツであり、身体的・精神的ストレスがかかります。
以下のような状況が、腹痛を引き起こす要因になります。
- 早朝からのスタートで、腸が十分に動いていない
- 冷えや緊張による腸のけいれん
- 食後すぐの運動による胃腸の負担
- 慢性的な消化器疾患が隠れている
特に中高年になると、加齢や腸内環境の変化により、腸が敏感になりやすくなります。
2. 腹痛の裏に潜む病気とは?
繰り返す腹痛や不安定な便通は、以下のような病気の可能性もあります。
過敏性腸症候群(IBS)
- ストレスにより腸が過敏になる
- ゴルフなど外出時に腹痛や便意が急に起こる
大腸憩室症
- 中高年に多く、お腹の左側が痛むことが多い
- 悪化すると出血や炎症を起こす
大腸ポリープ・大腸がん
- 初期には痛みや症状がほとんどない
- ポリープは放置すればがん化することも
腹痛を単なる一過性の症状として片づけず、内視鏡での精密検査が重要です。
3. ゴルフが楽しめなくなる前に|内視鏡で腸の中をチェック
腹痛の原因が腸内にあるかどうかは、大腸カメラ(下部内視鏡検査)で直接確認できます。
- ポリープや炎症の有無がその場でわかる
- ポリープが見つかればそのまま切除可能(保険適用)
- 一度検査しておくことで安心して日常を過ごせる
特に40代以降で便通の変化や腹部の違和感を感じている方は、症状が軽いうちの受診がポイントです。
4. ゴルファーにこそおすすめしたい、当院の内視鏡検査
金町よしだクリニックでは、スポーツや仕事に忙しい方でも無理なく検査を受けられる体制を整えています。
- 鎮静剤使用で眠っている間に終わる無痛大腸カメラ
- CO2送気で、検査後のお腹の張りも軽減
- バイタルモニターによる安全管理で、鎮静剤も安心して使用可能
- 最新の内視鏡機器で高精度な観察と即日結果説明
- 金町駅から徒歩7分のアクセスで通いやすい立地
検査は日帰りで可能です。翌日からまたゴルフも可能なケースが多く、“がん予防”のために受ける価値がある検査です。

5. 腸の健康がゴルフ人生を支える
ゴルフのような持久力と集中力を必要とするスポーツでは、腸のコンディションがパフォーマンスに直結します。
- 腹痛や便意の心配がなければ、集中してラウンドできる
- 健康に自信が持てれば、プレーの質も向上
- 仲間や家族と安心してゴルフを楽しめる時間が増える
今のうちに一度、内視鏡検査で自分の体を内側からチェックしておきませんか?
ご案内
最新の内視鏡機器、無痛内視鏡検査、消化器領域の専門医による丁寧な検査と説明で、安心して受けていただける環境を整えています。
当院には、葛飾区をはじめ、江戸川区、足立区、台東区、松戸市、市川市、三郷市も含めて広い地域から多くの患者様が来院されています。
【作成・監修】
金町よしだクリニック
院長 吉田 翼
(日本消化器内視鏡学会 専門医、日本消化器病学会 専門医、日本肝臓学会 専門医、日本内科学会 総合内科専門医)
