【医師監修】家族に早期発見経験者あり!勧めたい内視鏡検査の理由
『父が胃がんだったけど、早く見つかって助かった』
『兄が大腸ポリープを切除して安心した』
家族の中に、内視鏡検査で病気が早期発見された方がいるなら、あなた自身も検査を受けてみようと思ったことがあるかもしれません。
実はその直感、非常に正しい判断です。
内視鏡検査は、がんを含む消化器疾患を早期に見つけ、治療の選択肢を大きく広げる最も有効な手段です。
この記事では、「なぜ家族歴がある人にこそ内視鏡検査が必要なのか」、その理由をわかりやすくお伝えします。
1. 家族に早期発見例があるなら、あなたにもリスクがある
『父が胃がんだったけど無事に手術できた』
『姉が大腸ポリープを取ってもらった』
――これは**「自分もそうなる可能性がある」というサイン**でもあります。
がんやポリープには**家族性リスク(遺伝・環境因子)**が存在し、近親者に同じ疾患を持つ人がいると、あなた自身の発症リスクも高くなります。
たとえば、
- 胃がんはピロリ菌感染や塩分の多い食生活などが家族内で共有されることが多く、発症リスクが2〜3倍に
- 大腸がんは遺伝性ポリープ症の可能性もあり、若年でもリスクが高いケースがある
家族が早期に発見されたことを「ラッキー」で終わらせず、自分自身の健康管理に活かすべきなのです。
2. ポリープはがんの芽、見つけて切除すれば命を守れる
内視鏡検査で発見される「ポリープ」。
これは多くの場合がん化する前の状態です。
胃でも大腸でも、ポリープが小さいうちに切除することで、がんを完全に予防できる可能性が高まります。
家族の中にポリープを切除した方がいるなら、あなたにもできている可能性が高いと考えられます。
当院では、検査と同時にポリープを切除する日帰り治療も対応可能。
治療と予防を一度に完了できるのが内視鏡検査の大きな利点です。
3. 早期発見できれば、ほとんどのがんは治せる時代に
胃がん・大腸がんともに、早期に発見すれば治癒率は90%以上と言われています。
特に早期胃がんや早期大腸がんは、開腹手術ではなく、内視鏡治療だけで完治できるケースも少なくありません。
家族の中に『早く見つかってよかった』という経験があるなら、**そのタイミングが「自分も検査を受けるべき時」**です。
『何もないとわかるだけで安心できた』という声も多く、健康意識の高い方ほど積極的に内視鏡検査を取り入れています。

4. 当院では安心・安全に内視鏡検査を受けていただけます
内視鏡検査が不安な方のために、当院では痛みや苦しさを最小限にする取り組みを徹底しています。
- 鎮静剤を使用し、ウトウトしている間に検査が終了
- CO₂送気でお腹の張りも少なく、検査後の不快感が早く解消
- 大腸カメラでは軸保持短縮法と送水法を組み合わせた挿入で痛みを軽減
- 全例でバイタルモニターを使用し、呼吸・脈拍・血圧を常時監視
『初めてだったけど安心して受けられた』
『苦しいと思っていたけど、全然大丈夫だった』
そんな声を多数いただいています。
また、金町駅から徒歩7分の好アクセスで、検査後も無理なく帰宅できます。
5. 自分と家族を守る第一歩は、「受ける決断」
内視鏡検査は、症状が出てからではなく「症状がないとき」こそ受けるべき検査です。
がんの多くは、無症状のまま進行することが多く、発見されたときには手遅れになることも。
だからこそ、家族に早期発見の経験者がいる今、検査を「後回し」にしないでください。
あなたの健康と、家族の安心のために、
そして『何もなかった』という確かな安心のために、
今こそ内視鏡検査を。
ご案内
最新の内視鏡機器、無痛内視鏡検査、消化器領域の専門医による丁寧な検査と説明で、安心して受けていただける環境を整えています。
当院には、葛飾区をはじめ、江戸川区、足立区、台東区、松戸市、市川市、三郷市も含めて広い地域から多くの患者様が来院されています。
【作成・監修】
金町よしだクリニック
院長 吉田 翼
(日本消化器内視鏡学会 専門医、日本消化器病学会 専門医、日本肝臓学会 専門医、日本内科学会 総合内科専門医)
