バセドウ病|金町よしだ内科・胃と大腸内視鏡クリニック|葛飾区金町の内科・内視鏡クリニック

バセドウ病 GRAVES

バセドウ病

バセドウ病

バセドウ病は、甲状腺が過剰にホルモンを産生する自己免疫疾患です。
自己免疫疾患とは、敵を攻撃するはずの免疫が自分を攻撃してしまう病気です。
甲状腺機能亢進症の一種です。

原因は?

自己免疫異常が原因です。
ストレスや遺伝的要因も関与するといわれています。

症状は?

動悸、発汗、体重減少、手の震え、眼球突出が見られます。

検査方法は?

血液検査(甲状腺ホルモン検査、抗体検査)、甲状腺エコー検査が行われます。

注意点は?

早期の診断と治療が重要です。
ただし、症状が軽度だと病院を受診することがなく、診断が遅れてしまうこともあります。

治療法は?

まずは薬物療法(抗甲状腺薬)を行います。
効果がない場合には放射性ヨード治療、手術が行われます。
甲状腺の機能には波があるため、薬が効きすぎていないか、足りなくなっていないのか定期的な観察が必要です。