【医師監修】『初めての大腸カメラ』が怖くない理由 〜恥ずかしくない・痛くない・安心して受けられる検査です〜
『大腸カメラって痛そう』『恥ずかしいから受けたくない』『下剤がつらそう』
初めて大腸カメラ(大腸内視鏡検査)を受ける方の多くが、こうした不安を抱えています。
しかし実際には、医療機器の進歩と適切な麻酔(鎮静剤)の併用で、快適に受けられる検査へと進化しています。
この記事では、初めての大腸カメラでよくある不安を一つずつ解消し、安心して受けていただくための情報をわかりやすく解説します。
1. 『大腸カメラ=つらい』は過去の話
かつては『苦しい』『痛い』というイメージがあった大腸カメラですが、今ではほとんどの方が苦痛なく終えることができます。
当院では、以下のような取り組みにより、快適で安全な検査を提供しています。
- 鎮静剤を使用して眠っている間に検査
- やわらかく細い最新の内視鏡スコープを使用
- 空気の代わりに炭酸ガス送気を用いてお腹の張りを軽減
- 検査中はバイタルモニターで常時監視
『検査が終わったことに気づかなかった』『思ったより楽だった』と多くの方が驚かれます。
2. 『恥ずかしい』という気持ちへの配慮も万全
下着を脱ぐことや、おしりからカメラを入れることに対する恥ずかしさも、大腸カメラを敬遠する理由の一つです。
当院では、患者様のプライバシーと尊厳を守るため、以下のような対応を徹底しています。
- 検査専用の清潔な不織布製ショーツを着用
- 肛門部だけが開く構造で、肌の露出を最小限に
- 必要以上にスタッフが出入りしない体制
- 女性看護師が対応
『羞恥心を感じることなく検査を受けられた』と評価いただいています。
3. 下剤が心配な方へ 飲み方の工夫と個別対応
大腸カメラ前の準備で最も不安が多いのが『下剤の服用』です。
確かに量は多く、時間もかかりますが、正しい飲み方を知っていれば心配いりません。
当院では、患者様の体質や生活リズムに合わせて、下剤の飲み方を個別にご案内しています。
- 自宅でゆっくり飲めるよう、自宅服用セットを用意
- 自宅服用で万が一なにかあればいつでも電話相談可能
『初めてで不安だったけど、思ったより楽に終わった』という声が多数です。
4. 検査の所要時間と当日の流れ
大腸カメラの所要時間は約15〜20分程度です。
鎮静剤を使用した場合は、検査後に1時間ほど休んでからご帰宅いただきます。
【当日の流れ】
① 来院・受付
② お着替え・体調確認・点滴準備
③ 鎮静剤を投与して検査開始
④ 検査終了後、リカバリールームで休憩
⑤ 医師による検査結果の説明(当日もしくは後日)
日帰りで受けられ、検査後の負担も少ないのが大腸カメラのメリットです。
5. ポリープが見つかっても、その場で切除可能
検査中にポリープが見つかった場合、その場で切除する日帰り手術が可能です。
- ポリープを取るためにもう一度大腸カメラを行う必要がない
- 鎮静下で行うため、痛みはほとんどなし
- ポリープはそのまま放置せず、がん予防につながる
当院では専門医が常駐し、内視鏡治療の経験も豊富なため、安全に処置が可能です。
6. 金町よしだクリニックなら、初めてでも安心
初めての大腸カメラは、誰でも不安なものです。
だからこそ当院では、説明の丁寧さと、患者様一人ひとりへの気配りを何より大切にしています。
- 事前カウンセリングで不安を解消
- 検査はすべて日本消化器内視鏡学会専門医が実施
- 無痛・日帰り・最新機器・感染対策万全
葛飾区金町駅から徒歩7分の当院は、都内近郊からも多くの患者様がご来院されています。
最新の内視鏡機器、無痛内視鏡検査、消化器領域の専門医による丁寧な検査と説明で、安心して受けていただける環境を整えています。
当院には、葛飾区をはじめ、江戸川区、足立区、台東区、松戸市、市川市、三郷市も含めて広い地域から多くの患者様が来院されています。
『初めての大腸カメラ』に不安のある方も、どうぞ安心してご相談ください。
【作成・監修】
金町よしだクリニック
院長 吉田 翼
(日本消化器内視鏡学会 専門医、日本消化器病学会 専門医、日本肝臓学会 専門医、日本内科学会 総合内科専門医)