【医師監修】【葛飾区金町】健診の結果が郵送で届いた!不安になったときの対処法と受診のタイミング
健診結果がポストに届いた瞬間、「開けるのがちょっと怖い」「数値が基準を超えていて不安」そんな気持ちになったことはありませんか?
特に近年では、企業や自治体の健康診断の多くが“郵送結果”となっており、医師の説明を受けないまま、異常値の文字だけを目にする方が増えています。
この記事では、健診結果を受け取ったときに感じやすい不安の原因と、結果を正しく読み取り、必要な対処ができる考え方と行動をわかりやすく解説します。
1. 郵送された健診結果を見て不安になる理由
1-1. 医師の説明がなく、判断材料が少ない
郵送された健診結果は、多くの場合「基準値」と「あなたの数値」が並べて書かれているだけです。
コメントも「要再検査」「経過観察」などの簡素なものが多く、なぜ異常なのか、何をすればいいのかが分かりづらいのが現状です。
1-2. 異常値=病気と直結して考えてしまう
「赤字で書かれてる」
「再検査ってことは深刻なのかも」
と、数値だけを見て深読みしてしまい、不安が増す方も少なくありません。
しかし、一時的な体調や生活習慣、検査前の食事、ストレスなどによって変動する数値も多く、すぐに病気と結びつける必要はありません。
2. 健診結果はこう読み解く!正しい見方の基本
2-1. 「基準値」=正常ではなく“平均的な範囲”
基準値はあくまで多くの健康な人の値を統計的に算出したものです。
多少のずれがあっても、体質や一時的な変化による可能性があります。
たとえば、
- コレステロールがやや高くても症状がないケース
- 一度の血糖値上昇が、食後や前日の食事の影響によるケース
などもあります。
2-2. 特に注意すべき「再検査」「要医療」の記載
ただし、以下のような表記がある場合は早めの受診が推奨されます。
- 「要再検査」:検査値が基準を大きく超えた、または継続的な異常が想定される
- 「要医療」:医師の診察・精密検査を強く推奨するレベル
- 「要精密検査」:心電図異常、便潜血陽性などの特定検査で明らかな異常を示す場合
3. 不安な気持ちを解消するために、まずやるべき3つのこと
3-1. 結果票をよく読み、自分の生活習慣と照らし合わせる
数値に異常があっても、それが生活背景と関係していることは多いです。
最近以下のようなことはありませんでしたか?
- 外食が増えていた
- 睡眠不足やストレスが多かった
- 飲酒・喫煙の機会が多かった
- 運動不足が続いている
生活の乱れは健診結果にダイレクトに影響します。
まずは自分の過ごし方を振り返ってみましょう。
3-2. 気になる項目だけでも専門医に相談する
「これって本当に再検査が必要?」
「どこを改善すればいいの?」
そう思ったときは、気軽に専門医に相談するのが一番の近道です。
特に当院のように内科と消化器内科の両方に対応できるクリニックでは、健診結果をもとに、必要な検査の提案や生活習慣改善のアドバイスが可能です。
3-3. 放置せず、早めに行動することが将来の安心に
「大したことないだろう」と見過ごされた結果、高血圧や糖尿病、脂肪肝などの生活習慣病が進行してしまうケースもあります。
不安なまま悩み続けるよりも、医師と一緒に“健康への第一歩”を踏み出す方がずっと安心です。
4. 金町よしだクリニックなら、健診結果の不安を丁寧にサポート
当院では、郵送で届いた健診結果をお持ちいただくだけで、
専門医がその場で以下のような対応をいたします。
- 検査数値の解釈と説明
- 必要な追加検査の提案(血液検査、心電図、エコー、内視鏡など)
- 生活改善のアドバイスと継続フォロー
特に、無痛で日帰り可能な内視鏡検査、高性能な超音波機器による画像診断、内科外来の専門対応に強みがあり、
健診で見つかった胃腸や肝臓の異常にも迅速に対応可能です。
金町駅から徒歩7分とアクセスも良く、
葛飾区内はもちろん、江戸川区、足立区、台東区、松戸市、市川市、三郷市などからも多数ご来院いただいています。
5. まとめ|「結果が不安」なときこそ、行動が健康を守るカギ
- 郵送の健診結果は誤解や不安を招きやすい
- 数値だけでなく、自分の生活習慣や体質との関係を見ることが大切
- 「要再検査」「要医療」の場合は迷わず専門医に相談を
- 放置せず行動すれば、生活習慣病の予防にもつながる
最新の検査機器、無痛内視鏡検査、消化器領域の専門医による丁寧な検査と説明で、安心して受けていただける環境を整えています。当院には、葛飾区をはじめ、江戸川区、足立区、台東区、松戸市、市川市、三郷市も含めて広い地域から多くの患者様が来院されています。
【作成・監修】
金町よしだクリニック
院長 吉田 翼
(日本消化器内視鏡学会 専門医、日本消化器病学会 専門医、日本肝臓学会 専門医、日本内科学会 総合内科専門医)

