大腸ポリープ

大腸ポリープ
大腸ポリープは、大腸粘膜に形成される良性の腫瘍です。
ポリープの一部はがん化する可能性があります。
大腸ポリープが大きくなると、健康診断の便潜血検査が陽性になることもあります。
原因は?
遺伝的要因、食生活、喫煙、アルコールが関与していると言われています。
症状は?
多くの場合、無症状です。
ポリープが育って大きくなると血便や便秘の原因となることがあります。
検査方法は?
大腸カメラ、便潜血検査が行われます。
注意点は?
定期的な大腸内視鏡検査が早期発見と予防に繋がります。
大腸ポリープは、小さいうちは大腸カメラで簡単に切除することができます。
15mmを越える大きさでは、外科手術が必要になることもあります。
そのため、小さいうちに大腸カメラでみつけ、そして切除するというのが大切です。
治療法は?
内視鏡的切除術が行われます。
大きさが大きくなってくると必要に応じて外科的手術も考慮されます。