超音波検査は放射線を使わず体の中身を見ることができる検査です。痛みもありません。当院では腹部エコー・頸動脈エコー・甲状腺エコーを受けていただけます。

心電図検査では心筋梗塞や狭心症、不整脈を見つけることができます。たまにしか起こらない不整脈では「ホルター心電図（24時間心電図）」によってのみ診断がつくことがあります。

肺炎・肺がん・胸水などを診断できる胸部レントゲン、腸閉塞・腸管穿孔・便秘の評価などを診断できる腹部レントゲン、圧迫骨折などを診断できる脊椎レントゲンが行えます。

内視鏡検査は、上部消化管内視鏡検査（食道・胃・十二指腸）と下部消化管内視鏡検査（大腸）の2つがあります。どちらもがんの早期発見や予防ができるため、非常に重要な検査です。

上半身と下半身に分けて血管の詰まり具合・血管年齢を計測します。血管の年齢は脳梗塞・心筋梗塞のリスク評価に有用です。そのため、大変重要な検査です。

当院でHbA1cという糖尿病の項目のみ即時測定が可能です。他の項目は外注となりますが、午前に検査ができれば当日夕方には結果がわかります。

睡眠中の体の状態を評価するための簡便で痛みのない検査です。睡眠時無呼吸症候群(SAS)などの睡眠障害を診断するために使用されます。

肛門鏡検査は、肛門や直腸の状態を直接観察する検査です。痔やポリープ、直腸がんなどの異常を発見するために行われます。

骨折の予防のため、特に女性において骨密度測定は重要です。同年代の平均、20歳女性の平均と比較して、骨粗鬆症の度合いを診断します。